温山荘園

     温山荘園は、和歌山市から南へ国道42線沿い(海南市)にある「潮入り式大地泉庭園」です。
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       ここで、400円の入園料を支払い、入園します。
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    当園は、明治21年に日本で初めて動力伝動用革ベルトを製作し、その後、世界有数の
    ベルトメーカーとなった新田帯革製造所(現 ニッタ株式会社)の創業者、新田長次郎翁により、
    この地に大正初期から造園されました。
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   「温山荘」 の名称は、温山 の雅号を持つ翁の求めに応じて、東郷平八郎元帥により命名されました。
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   当初は翁の健康維持のために使用していましたが、在世中に一般人にも解放されるようになりました。
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   翁の没後はその遺志により 財団法人 琴ノ浦 温山荘園を設立し、当財団が管理に当たっています。
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     翁は、1857年に現在の愛媛県松山市に生まれ、20歳の時に大阪へ出奔、1885年に創業し、
     その3年後にわが国で初の動力伝動用革ベルトの製造に成功しました。
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by youshow882hh | 2007-04-23 00:58 | 温山荘 | Comments(6)
Commented by yoas23 at 2007-04-23 03:43
一代で成し得た財産ですね。
それにしても案内看板によればかなり広大な庭園ですね。
これを個人で所有していたとすれば驚きです。
相続したら税金の支払いに苦慮するでしょうね。
財団に維持を任せるのが正解だと思います。
Commented by youshow882hh at 2007-04-23 10:39
yoas さん、おはようございます。コメントありがとうございました。
そうですね。新田長次郎翁は、松山から大阪へ来て、一代で財を築きました。
最大時は5万坪あったと言われていますが、国道拡張の時に(和歌山国体の時)土地を供出したり、
海南市や、和歌山市へ土地を寄付したりして現在18,000坪の庭園になっています。
没後は法人化すると言う所まで考えていた翁は、やはり偉人だったのですね。
ポチ・ポチ♪ ありがとうございました。
Commented by yumeko at 2007-04-23 17:14 x
こんにちは、温山荘ですね。市内と海南の境目に位置するのですよね。
一度だけ訪れた事があります。
懐かしいです。

国体の時に土地を提供されたのですかぁ。
知りませんでした。
ひとつ勉強になりました。
Commented by risaya-827 at 2007-04-23 22:45
こんばんは^^
なんかとても良い場所に温山荘園のようですね^^
それに入園料¥400っていいかも?
そちらは本当に見る場所の多い良いところですよね♪
もうチョット近ければいいのになぁー
これから庭園の中はご紹介があるのでしょうか?
楽しみにしていますね^^
ポチポチッっと_〆(・・*)
Commented by youshow882hh at 2007-04-23 23:26
yumeko さん、こんばんは。コメントありがとうございました。
よくご存知ですね。 温山荘の土地は、和歌山市と海南市にまたがっていました。
トンネルを過ぎたところも、まだ和歌山市なのですね。
一度行ったことがあるのですか。
私たちの若い頃は、「新田の別荘」 と言ってました。
和歌山国体の時に、トンネルをもう1本掘って、道路を3倍くらいに広げた時に供出したのですよ。
Commented by youshow882hh at 2007-04-23 23:33
理彩也さん、こんばんは。コメントありがとうございました。
私たちの若い頃の温山荘は、風光明媚な場所でした。
ところが、肝心の前の海が埋め立てられて、今は海辺からの景色は殺風景なものとなっています。
だが、庭園は昔のままです。
18,000坪もある庭園を、余すところなくご紹介いたします。
ポチ・ポチ ♪ ありがとうございました。


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