紀伊風土記の丘

     「四間取平面」 の 「だいどこ」 の 「えん」 から、「みせ」 を眺めた所です。
     道に面した連子窓(れんじまど)がよく分かりますね。
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       「にわおく」 を出ると、中庭となり、井戸、風呂、厠があります。
  紀伊風土記の丘_b0093754_0365185.jpg

     「なんど」 から奥は、主人一家の居室です。 この6帖と、次の 「ざしき」 は中庭に面しています。
     開けられたふすまには、「仏壇を置いていた」 と書かれた札が見られます。
  紀伊風土記の丘_b0093754_037971.jpg

     床の間を含め、10帖の 「ざしき」 です。
  紀伊風土記の丘_b0093754_0372072.jpg

     灯篭や手水のある中庭から 「ざしき」 を眺めたところです。
  紀伊風土記の丘_b0093754_0373570.jpg

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by youshow882hh | 2007-01-15 01:08 | 紀伊風土記の丘 | Comments(14)
Commented by saito at 2007-01-15 15:51
どれも風情があっていいですね、1枚目などこう言うのが田舎だったら年に1回は帰って落ち着きたいですね。
どれも水平で丁寧に撮られて気持ちいいです。
Commented by likebirds at 2007-01-15 16:21
とても、しっかりした作りのおうちですね。
中庭から見た「ざしき」はぐるりと廊下があって、とても日本風ですね。
縁側で、ひなたぼっこしたり、お茶を飲んだり、おしゃべりしたり・・・。
日本の家って、ステキですね。(likebirds妻)
Commented by 小池直行 at 2007-01-15 16:28
これくらいゆとりのある家に住みたいものです、ぽち
Commented by poopedout at 2007-01-15 17:01
今 住んでる 嫁さんの実家がこれですね、程度の差は歴然ですが^^;
若い人には 住みずらいかも、でも縁側はいいですよね~^^
Commented at 2007-01-15 19:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 19:55
saitoさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
今は、誰もいないので静かなたたずまいですが、漆器問屋の商売をしていた頃は、忙しかったでしょうね。
だが、奥の間の6帖と10帖のところは、静かだったでしょうね。

写真の水平をお褒め頂きありがとうございました。
広角レンズは、水平を取るのが大変ですね。
ファインダーで水平を取ったつもりが、パソコンで見れば、斜めになっている事が多いです。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 20:39
likebirdsの奥様、こんばんは。コメントありがとうございました。
文化4年(1807)の建物といいますから、丁度200年経っているのですね。
200年前の建物とは思えないですね。
私も和風建築が好きで、近所の人が遊びに来た時は、何も座敷に上がらなくても、
「えん」 に腰掛けて話をしたり、お茶を飲んだり出来ていいですね。
Commented by ShikokuBoy at 2007-01-15 20:41
まずはポチ。堂々のランキング一位じゃないですか。。。
1枚目,4枚目素敵です。3枚目は少しノイズっぽく写ってますが,これはこれでいい味が出てると思うんです。立派な旧家があるのですね。。。一度行ってみたいです。私の昨日の写真がそうでしたが,広角ですと柱などが歪んでしまうんですね。ゆーしょーさんのお写真は歪んでいるようには見えないのですが,どういうことに気をつけて撮されてますか?Nikon遣いの大先輩に,ぜひお尋ねしたいです。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 20:42
小池直行さん、こんばんは。コメントありがとうございました。
私も街中で住んでいますが、このようなゆったりした家に住みたいです。
ポチ! ありがとうございます。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 20:53
poopedoutさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
奥さんの実家は、このような和風の建物なのですか。 いいですね~。
今は、冷房や、暖房がよく効くようにアルミサッシの窓ですから。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 21:46
ShikokuBoyさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
ポチ、ありがとう。1位は、ふたつある下の方でしょう。 上の方が、大切なのです。
1枚目,4枚目の写真をお褒め頂き、ありがとうございます。
さて、柱のひずみとかゆがみですが、それがまた広角レンズの特性ですから仕方がないと思います。
私も、この家の室内は、35ミリ換算で28mmの広角で撮影していますが
かなり歪んだり、たる形になったりしています。
広角レンズで出来るだけ歪まない秘訣は、あまり下の方や上の方から撮らないことです。
室内の場合は、上と下の真ん中くらいに目線を持って行きます。
それが一番歪まない秘訣です。(写真雑誌で読みました)
しかしそれを守ろうとすれば、それこそ脚立を持って行かなければなりませんね。
私も出来るだけ、上下の中心付近に、目線を持っていくようにしていますが、
それよりも大切なことは、水平をきっちり保つことですね。
ShikokuBoy さんの、本堂の中の写真は、きっちり水平が保たれ、
見ていても気持ちがいい素晴らしい写真だと思います。
Commented by shiroamuchiyako at 2007-01-15 21:58
昔の家は皆このように風情のあるものだったのでしょう。
現在はモダンながらも、家の温かみが感じられない家が多くなっています。
昔の人はサッシもなく隙間風が沢山入ってきたでしょうに、暖は火鉢位だったのでしょうか?
それでも人は生きてこれたのですよね。
今の人間はひ弱なわけです。
Commented by youshow882hh at 2007-01-15 22:11
シロアムチャコさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
私も戦中・戦後の5年間、父の実家へ疎開に行っていた時は、ほとんどこの間取りと同じでした。
暖房といえば、角火鉢だけです。
今なら、とても住めないと思いますが、その時は何も思わず住んでいました。
夏は、勿論、扇風機すらありません。蚊帳の中で、団扇を扇ぎながら寝ていました。
その時代のことを思えば、今では年中エアコンで、部屋の温度を一定に保ち、贅沢ですね。
段々、ひ弱になって行きますね。
Commented by 小池直行 at 2007-01-16 21:50
私の小学校を思い出しました、このような武家屋敷で授業をしていました、ぽち


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