和歌山市加太へ １１年前の写真です ２０２４-０８-０６ ００：００

　　　　　南海電鉄加太線は明治４５年（１９１２年）に加太と和歌山口（後の北島）を結ぶ加太軽便鉄道として開業しました。
　　　　　今年（令和６年）で１１２年です。 沿線にある新日鐵住金などの工場への通勤路線であるほか、夏季には磯ノ浦や
　　　　　加太への海水浴客なども見られる行楽路線でもあるのです。

　　　　　少し高台にある 「加太駅」 です。 「加太駅」 は、和歌山市駅と加太駅間を９駅で結ぶ終着駅です。

　　　　　駅前にはみやげ店などが並んでいます。 和歌山市加太１０３８－１

　　　　　駅舎は木造洋館風の立派な建物で、ホームの上屋を支える柱はドイツ製のレールを加工してできています。
　　　　　風格ある構えは一地方の駅舎にしては珍しいです。

　　　　　｢加太｣ は和歌山市西端にあり、万葉の時代から、潟見の浦と詠まれていた景勝地で、
　　　　　紀淡海峡に面して美しい海岸線が続いています。

　　　　　加太港です。和歌山市の西端に位置する大きな港で、港内には友ヶ島への連絡船が発着しています。

　　　　　｢加太漁港｣ です。 加太漁港は関西でも指折りの魚釣りのメッカでもあり、なかでも鯛の一本釣りが有名です。

　　　　　加太漁港です。大小さまざまな船が係留されています。 加太漁港の波止場では色んな魚を釣ることが出来ます。
　　　　　一番の人気の波止場は赤灯台までの一本波止場です。（６枚目）　５枚目は釣り情報のイラストです。




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