紀三井寺へ初詣（３） ２０１８-０１-１０ ００：００

　　　　　　　　　　本堂の前には、さくら開花宣言の目安となる和歌山地方気象台指定の 「標本木」 があります。
　　　　　　　　　　「近畿地方に春を呼ぶ寺」 として、三月のなかばとなると マスコミの注目を集めます。
　　　　　　　　　　境内には １,２００本の桜が植えられ、日本さくらの会より 「日本さくら名所百選」 に選ばれています。

　　　　　本堂前から石段を登ったところに、国指定重要文化財の多宝塔があります。室町時代・文安６年（１４４９）の建立です。
　　　　　下層は四本柱の方形、上層は十二本の柱を立て高欄をめぐらせた円形です。室町中期様式・五智如来を祀ります。
　

　　　　　　　　　　多宝塔から見る本堂です。

　　　　　　　　　　千手観音堂の前で護摩を焚いています


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