和歌山便り

　　　　　紀州おどり 「ぶんだら節」 は、昭和４４年に和歌山市の市制施行８０年を記念して作られました。
　　　　　４５回目を迎える今年は、テンポの早い 「ニューバージョンぶんだら２１」 と、昔ながらの 「正調ぶんだら節」
　　　　　に、６２の企業や団体がエントリーし、およそ６,５００人が街頭で踊りを繰り広げました。 ８月３日（土）

　　　　ぶんだら節は、今では 「紀州よさこい祭り」、「港まつり」 と共に和歌山市内における夏の三大イベントになっています。

　　　　　♪ ツレモッテ コイコイ　ソリャモッテ コイコイ　どんと乗り切る遠州灘は　ぶんだらぶって　こいこい　
　　　　　おとこ花道 みかん船　ソリャ ヨイヨイ　ドント ブンダラ ブッテ コッチャ ムイテ コイコイ　つれもって
　　　　　こいこい　どどんと こいこい　ヤレイケ ソリャイケ　ドント ドント ドント　シャン シャン シャン ♪

　　　　　このように 「ぶんだら節」 は、荒海に乗り出す江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の
　　　　　意気と壮挙をイメージし、その名にちなんで 「ぶんだら」 と名付けられたそうです。

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